2015年11月28日

みどりのかぜ 第277号 2014/7/20

『入院、手術を経て』
第4病棟  S・I様


 私が初めて腰椎椎間板ヘルニアと診断されたのは、十六歳の時でした。
 二十一歳の現在に至るまで、痛くなっては落ち着いて…を繰り返し、3度目の再発で入院・手術となりました。手術という結論を出すまでに、何日も悩んだ記憶があります。ですが、日常生活はおろか歩くこともままならない状況の私は、手術に対する不安よりも、一刻も早くこの痛みから解放されたいという思いでいっぱいでした。
 入院日が決まり、手術が終わるまでの時間はあっという間に過ぎていきました。「早く手術をしてほしい」という私のわがままを聞いて下さり、病院側の皆様にはとても感謝しております。
 術後は、日々喜びと発見の連続です。痛みがあるということが普通になっていた私には予想も出来ないことでした。「当たり前のことを当たり前に行える」そんな毎日が幸せでたまりません。
 入院生活は初めてのことばかりで戸惑うことも多々ありましたが、長い人生の中で良い経験が出来たと今は思っています。そんな風に思うことが出来る様になったのも、先生をはじめ、看護師さんや看護助手さん、理学療法士さん、同室になった同じ患者さん、そして入院生活を支えてくれた家族、私に関わって下さった全ての方々のおかげです。
 やっと取り戻すことの出来た当たり前の日常に感謝をし、四度目が無い様、私自身努力をしていこうと思います。
 重ね重ねになりますが、私が三度目のヘルニア、そして入院・手術を乗り越えられたのは、皆様の優しさと気遣いがあったからです。本当にありがとうございました。
posted by 仙台整形看護部 at 19:15| みどりのかぜ 第271〜281号 2014年