2015年11月28日

みどりのかぜ 第277号 2014/7/20

『ありがとう』
第4病棟  M・Y様


 平成26年3月5日の夜に、ちょっとした事故に合い「左膝蓋骨骨折」と診断されました。翌日に、この仙台整形外科病院に入院させて頂きました。入院時は足がピーンと真っ直ぐに伸びたままで、少しでも角度をズラすとかなりの激痛が走り車イスにも乗る事ができず、手術を待つ一週間は、ただただベッドの上で情けない気持ちでいっぱいでした。職場も家族もかなり多忙な年度末に、私の怪我により沢山の方にご迷惑をかけてしまったという罪悪感…。「仕方ないんだ」と思えるまでとても時間がかかりました。
 しかし、2ヶ月の入院生活の中では、男女、年齢問わず様々な方と出逢いました。私は年をとったらどんなお婆ちゃんになるのだろう?と考えるくらい個性的な元気な?お婆ちゃん方(笑) 私の話しをうなずきながら一生懸命聞いて下さるお母さんの様な方、知らない事を教えて下さるお父さんの様な方、そして…不思議なくらい気を遣わなくても通じ合う、ちょっとシャイだけどとてもチャーミングな女子大生。現在も娘の様にお付き合いをさせて頂いています。
 怪我の痛みもそれによる心の痛みも人によって違い、入院生活は大変なものでしたが、前向きに考えれば、この怪我をしなければ出逢えない方々に出逢えた事は私にとって人生の中で、人という宝物が増えたのだと思います。
 丁寧に怪我の説明をして頂き手術をして下さった鈴木先生。骨の大切さを根気強く教えて下さった國井先生。気さくに声をかけて下さった看護部長さん、4Fの師長さん。お忙しいお仕事の中、夜勤もこなす看護師の方々。ナースステーションから時々聞こえる楽しそうな笑い声に、何故かホッとしました。更に、明るく元気にテキパキと仕事をこなす看護助手さん。たくましい! 本当にありがとうございました。そして、リハビリ室の先生方。若い先生からベテランの先生まで個性あふれるリハビリをありがとうございました。患者さん達は、皆、治るという希望を持ってリハビリ室に通います。リハビリ室ではどの患者さんも痛いけれど表情が和らいでいる様でした。
 私も担当をして頂いた理学療法士の千葉先生には大変お世話になりました。怪我についての不安や悩み…その他ちょっとしたグチまで、いつもきちんと耳を傾けて聞いて下さり誠実に一つ一つ、アドバイスを頂きました、本当に感謝しております。これからも仙台整形外科のリハビリ室は、怪我のリハビリと心のリハビリが出来る場所でいて下さる事を願います。
 どの会社もそうであるように、各々の仕事、役割に責任を持ち、こなす事で組織は成り立っていくのだと改めて感じました。このような素敵な病院が家の近くにある事はとても安心です。地域に根付きながら、県内外でもこの病院の良さが広がっていきますようにと願っております。
 沢山の方々、皆さんに心より感謝申し上げます。
 ありがとう。

posted by 仙台整形看護部 at 19:25| みどりのかぜ 第271〜281号 2014年