2014年03月23日

みどりのかぜ 第270号 2013/12/20

『ありがとう』

第5病棟  気仙沼のM@l


 入院生活も一ヵ月半が過ぎ、手術をしてから三週間余り、退院間近を控え、リハビリに励む今日この頃です。
 平日は会社勤めをしながらも家事、子供のこと、学校行事と休む暇もないなか、毎週末には、家から片道二時間半余りをかけて病院に来てくれる妻に感謝をし、病院生活を送っている毎日です。
 退院したら家族に感謝の気持ちを伝えたいものです。
 無事入院生活を送ることが出来たのも病院スタッフの皆様のおかげと思っております。
 大変お世話になりました。

posted by 仙台整形看護部 at 15:32| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第270号 2013/12/20

『まさかのヘルニア』

第5病棟  M・O様


 毎年受診している健康診断でも特に問題はなく、メタボでもない私が腰椎椎間板ヘルニアになりました。
 二週間程前から腰に違和感と痛みがありましたが、仕事が忙しく、痛みをこらえ仕事を継続していました。痛みは激痛に変り、自力で動く事が困難になり入院しました。ベッドの上で痛みに耐え、眠れずに過ごす時間はとても苦痛でした。両肩への痛み止めの注射と座薬を三回、時間割で処方してもらい、術前の日々を過ごしました。自業自得です。妻からも呆れられました。会社と家庭に負担をかけている負い目を感じながら暗い気持ちになっていましたが、明るく声を掛けてくれる看護師さんや同室の方々と話しをしているうちに少しずつ元気になりました。何より妻と息子が会いに来るのがとても楽しみでした。一日でも早く退院したい、の思いで手術を受けました。事前の説明ではリスクについてかなり不安になりましたが、『不測の事態が起きないようサポートします』との話を聞き安心して受ける事ができました。手術後は全身麻酔とストレス等でとても気分が悪くなりましたが、看護師さんのおかげで翌日には体調も良くなりました。三日後には歩行器を使って立てるようになり、三週間目で退院する事が決まりました。リハビリの時間がとても楽しかったです。たくさんの方にお世話になり明日退院です。この四十五日間の事は忘れません。ほんとうにありがとうございました。
posted by 仙台整形看護部 at 15:30| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第270号 2013/12/20

『心和む思い遣り』

第4病棟  名無しのゴンコ様


 手術の前日、夜勤の看護師さんに「朝、シャワーの時間を少し早めてもらえたら、ドライヤーもちゃんと掛けられるし嬉しいんだけど…」ってダメ元で気軽に話をしてみました。
 当日申し送りされていて三〇分早めてくれて「慌てなくてもゆっくりでいいからね」の声掛けが嬉しく思いました。
 ストレッチャーで運ばれて行く時、看護師長さんが手術室迄付き添って下さり笑みを浮かべて「寝ている内に手術は終わりますよ。いい夢を見て下さいね」って話しかけて下さいました。そして手術室のドアーが閉まる迄、手を振って見送って頂きました。私はとても安らかな気分になりました。麻酔から覚める瞬間たのしい夢を見ていた事は確かです。師長さんの人柄が感じられました。
 術後身体が動かせないこともあって少し我が儘になり、深夜、早朝でもナースコールを押すと嫌な顔一つせず願いを聞き入れてくれた事はとても有り難かったです。
 入院して感じた事は相手に寄り添い何げない一言、相手を思い遣る気遣いが患者にとってどれ程心が和むかを、身をもって知らされました。
 看護師並びにスタッフの皆様方に感謝です。
posted by 仙台整形看護部 at 15:28| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第270号 2013/12/20

『自分を見つめる時間』

第5病棟  H・S様


 六月初めの頃から腰の異和感を感じはじめました。最初は朝布団から起き上がる時に左殿部に痛みが走ったが、動いていると日中は痛みを感じることなく過ごせていました。そのうち寝返りをうつ時も立ち上がる時も激痛が走るようになり、トイレへも四つん這いで行ったり、椅子に坐りながら食事の準備をしたりと日常生活にも支障をきたすようになってきました。仕事に支障のない時間帯に整体、鍼灸などで施術を受けていましたが改善する兆しもなく、知人の勧めで仙台整形外科病院を受診しました。今となっては遠回りをしたものだと思います。でも入浴日に二階の大浴場でいろいろな患者さんと出会い話をすると、ほとんどの方が同じ道を辿っており「早く病院に来ていればねぇ」と笑い話になっていました。
 はじめて外来受診をした時は、痛みと不安でいっぱいでしたが、対応していただいた看護助手さん看護師さんの優しい笑顔や声がけに、ホッとしたことを覚えています。外来は病院の顔ともいわれていますが、まさしくその通りだなと思います。
 私の診断名は、腰椎椎間板ヘルニアと腰椎変性すべり症でした。ブロック注射によって徐々にしびれや痛みが和らいでくると、週一回の治療以外は、日に三度の食事と週三回の入浴、読書、テレビ、ラジオと本当にゆっくりとした時間を過ごしていることに、先の見えない焦りを感じていました。そんな時、ベッドに横になり空をボーッと見つめ雲の流れを目で追っていました。これまで仕事と家事に追われ、ゆっくり景色を見るなんてなかったなとフッ≠ニ思った。
 私にとって今回の入院は、いろいろな人に迷惑をかけてしまったが、これまで立ち止まることなくバタバタと過ぎ去っていた時間にストップをかけてくれて、いろいろなことを客観的にみつめさせてくれた神様からの贈り物かもしれません。心の洗濯ができました。
 主治医の高橋良正先生は、「痛みは本人にしかわからないからね」と常に患者の声に耳を傾けて下さり治療をして下さったことに心から感謝いたします。五病棟の師長さんはじめスタッフの方々は、どんなに忙しくても常に笑顔で、いつでも声をかけやすい雰囲気を持ち安心して約一ヶ月の入院生活を送ることができましたこと感謝しております。
 これから寒さ厳しい季節になりますので、ご自身のお体も大切にされて下さい。(時々はボーッとして全身から力をぬくこともしてみて下さいね)
 大変お世話になりました。
posted by 仙台整形看護部 at 15:25| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第269号 2013/11/20

『入院するにあたって』

第4病棟  K・F様


 陸上の大会中に右ひざを痛め、あれよあれよと時は流れ手術することになってしまった。同時に大学での陸上選手としての引退も決まってしまった。手術する前は未知の世界へ対する恐怖と、思うように足が動かないいらだちとがあった。手術の日程を決める時、川又先生から手術の説明があった。その時感じたことは、こんなに詳しく説明してもらえるのか、ということである。手術の内容から、術後の様子。経過、そして競技復帰の目安も説明してもらえた。私は手術に対して感じていた恐怖やいらだちが少しずつなくなっていくように感じた。実際に手術、入院生活と問題なく経過し無事退院へと至ることが出来た。
 今の時代、消費者である私たちが何かを購入しようとするとき、インターネットを利用することが普通のことになった。最安値はいくらかを探したり、その商品の口コミを見たり、評価を見たりして買うことを決めるだろう。病院もまた同様である。インターネット上には、『○○病院は手術が上手だ』や『××病院だけはやめておけ』といった本当かどうか分からない情報で溢れている。ネットは全て本当とは限らないので見極める力が必要となる。とは言っても初めての手術となると嘘か本当かなんて分かるはずもない…。結局は、信頼できる医者から説明してもらい、実際に患者さんたちの声を聞くことが一番である。仙台整形外科病院では、前者はお医者さんから教えてもらえて、後者は看護部で発行しているこの『みどりのかぜ』で知ることができる。安心して入院することができる要素が揃った病院と言えるだろう。この病院で、入院することが出来て本当に嬉しく思う。最後にすばらしい病院スタッフの方々に感謝します。
 ありがとうございました。
posted by 仙台整形看護部 at 15:18| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第269号 2013/11/20

『支えになった出会い』

第5病棟  M・T様


 介護の仕事中腰を痛め、腰椎椎間板ヘルニアと診断されました。腰の痛みを我慢し仕事を続けていたところ、痛みで動くことができなくなりました。仕事をお休みさせていただき、入院、手術することを決めました。初めての入院生活は不安ではありましたが、同室の方々に暖かく接していただき、日々の入院生活は腰の痛みはありましたが楽しくもありました。そして手術の日、手術後はキズの痛みと麻酔の影響か吐き気がひどかったですが、日を追うごとに痛みがひいてゆき、以前あった腰の痛みと痺れが嘘のように消えました。まだ少しの腰痛とクセになった身体の歪みはありますが、悩まされていた腰の痛みがないのがとても嬉しいです。入院し手術してよかったと心から思います。また、この入院生活では様々な方と出会い親しくなれたことが支えになっていたと感じています。
posted by 仙台整形看護部 at 15:15| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第269号 2013/11/20

『白衣の堕天使、腰を患う』

第5病棟  A・S様


 看護師、通称白衣の堕天使として働き腰を酷使し続け、二年前に腰椎椎間板ヘルニアを発症。腰椎ベルトと鎮痛薬でごまかしたが悪化…。もう手術しかないと仙台整形へ!人生はじめての入院!
 だがしかし…採血の値が悪く手術ができない日々に突入。仕事をそんなに休めない。職場の仲間に申し訳ないと悩む日々。そんな私を支えてくれたのは家族、友達、そして五階病棟の明るく元気な看護師さんたち。検温の時、廊下ですれ違う時にかけてくださるあたたかい言葉に救われました。その後なんとかかんとか手術を受ける事ができ、今日退院します! 少し左脚の感覚が鈍いのはお土産という事で…。
 今回の入院で患者さんにとって看護師という存在が大きな支えとなれる事を実感できました。悩んだ日々、手術を受けた事、全てを今後の看護にいかしていきたいと思います。
 最後になりますが、ご迷惑をおかけした高橋良正先生、三又先生、五階病棟のスタッフの皆さま、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
posted by 仙台整形看護部 at 15:13| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第269号 2013/11/20

『手術・入院を終えて』

第4病棟  N・S様


 若い頃のスポーツでのケガの手術で入れた人工靭帯が劣化し、二度目の手術の為、2週間弱お世話になりました。
 他院ですが、ほぼ二十年前は、約一ヶ月の入院でしたので、小さい子どもがいる今の私にとっては、その間の子どもの面倒をどうしようか…と考えると、手術・入院の時期はとても悩みどころでした。
 ある程度覚悟をきめて受診すると、なんと十日や二週間で退院される方が多いとのこと! 本当に、光が射す思いでした…。主治医の川又先生は、とても丁寧に優しく説明してくださり、お蔭様で心配や不安もなく、手術を決めることができました。
 それにしても、二十年の間の医学の進歩はすごいですね! 当時の術後の辛かったイメージとは、今回は全く別物でした。当日から自分で寝返り、お手洗い、食事ができるなんて、あの頃に比べたら楽勝です(もう一度手術するかと言われたら、それはカンベンですが)。
 すぐに始まったリハビリの自主トレ?で、中庭をぐるぐる歩く時、花壇に咲くかわいいお花たちに、ほっと癒されました。
 川又先生はじめ看護師の皆様、リハビリ担当の佐藤さん、他スタッフの方々、大変お世話になりました。日々バタバタと生活している中、主婦の休日気分で安心してゆったり過ごすことができました。
 病院でのお仕事は、本当に大変だなとしみじみ感じます。どうか皆様、お体にお気をつけて。
 どうもありがとうございました。
posted by 仙台整形看護部 at 15:07| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第269号 2013/11/20

『入院』

K・S様


 人は病気になってはじめて、健康っていいなぁと感じる。健康な時はそれが当たり前で気にする事はあまりない。
 入院すると外の世界が羨ましく映る。何で自分だけ?そう思うこともある。
 しかし気がつくのはマイナスの事だけではない。応援してくれる人の存在。本当に感謝。何気ない日常。普通ということの幸せ。
 退院したらなにをしようかな。
 あれもしたい。これもしたい。
posted by 仙台整形看護部 at 15:05| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

2013年11月21日

みどりのかぜ 第268号

『 二度あることは 』

K・S様


 二度目の左膝の手術。半月板が壊れ手術の予定をすると同時期に子を授かり、別の予定日が決まる私。膝のケガはイヤだけど、子を授かることは嬉しい。
 息子が2人です。女の子もいいですよね」というと、同室の方から「じゃあ次は、右の半月板だね!」と。いやいやそれは勘弁して下さい。

 

posted by 仙台整形看護部 at 16:14| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第268号

『 人生初めての大手術 』(感謝と絆)

第3病棟  T・S様


 数年前から腰の病におかされいつか手術をしなければと毎日毎日考えておりましたが、何とか手術をしないでと思い名取市にあるなとり整形外科クリニック(半田勉先生)に通い何ヶ月となくリハビリをお願い致し通院いたしました。ですが残念なことにだんだんと足の方にしびれがひどくなり五分も歩くと両足が麻痺し歩くことが困難になり精神的な不安を感じるようになりました。半田勉先生からMRIを撮りましょうと言われ、社会保険病院にいってMRIを撮り検査の結果手術をした方が早いのではないかと言われ、白嶺会仙台整形外科病院を紹介していただき佐藤哲朗院長先生に診察を受けいろいろと丁寧に説明をしていただきました。その結果、病名は腰部脊柱管狭窄症と診断されましたが初めての大手術とあって一時はどうしようかと迷いに迷った末、家族と相談をし心配ながらも手術をする方向に決め入院をする運びとなり、五月七日に入院。三一〇号室に入室し、検査検査で五月十四日に手術日が決定し、その間入院患者さんの皆様方の温かい励ましを受けながら過ごして参りました。
 又、主治医の那波康隆先生、麻酔科専門医の白鳥隆明先生、そして内科部長の三又知文先生からわかりやすく説明を受け、不安や安心やらで、手術当日、午前九時三〇分から約七時間に至る大手術を無事終えることが出来ました。
 これも偏えに佐藤哲朗院長先生はじめ各先生方、又看護師長さん、副看護師長さん、看護師さん、スタッフの皆様の温かい看護によりお蔭様で歩くことが出来るようになり、感謝に耐えません。本当にありがとうございました。
 又手術後は三〇二号室に入室し経過もよく、一週間で三〇七号室に移ることができました。さて私ことですが、民謡兆栄会の発表会が六月九日(日)に名取市文化会館大ホールに於いて開催されるので、それにつけても佐藤哲朗院長先生はじめ各先生方にはいろいろとご心配やご迷惑をおかけいたしました。
 お蔭様で私も発表を致し盛会裡の内に終えることが出来ました。心から厚くお礼申し上げます。
 又、入院時、そして手術後は看護師長さんはじめ心ひとつに和になって患者さんに専念している姿の中で四〇日間入院生活をさせていただきました。
 五月二十一日からはリハビリに入り、千葉道哉先生に優しいそして心温まる励ましが一歩で一生忘れることなくこれからは人生前向きで頑張って暮らして参る所存です。
 最後に白嶺会仙台整形外科病院の皆様に心から深甚なる感謝とお礼を申し上げますと共に、御健康と御多幸をお祈りいたします。
 長い間いろいろとお世話になりました。
posted by 仙台整形看護部 at 16:12| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第268号

『 初の長い入院・手術 』

第3病棟  M様


 一月の末、両踵骨骨折で市立病院から紹介され仙台整形外科病院に入院をし、主治医の徳永先生に二月七日に手術をして頂き約二ヶ月半の車いす。用便もトイレに行くのは大の時だけ。そしてベッドの上で過ごすことが多く筋力が落ちて、リハビリがはじまり両足に装具をつけ松葉杖へとステップアップをし、とても大変なときもありました。
 四月に徳永先生が異動になり、主治医が鈴木一史先生に変わり、四月五月と鈴木先生、看護師さん、理学療法士の嶌田先生に痛みの相談をしながらリハビリをして、六月五日に左足スクリューの抜去手術をし、約四ヶ月半の長い入院生活が終わり退院となりました。
 最後に主治医の鈴木先生、看護師さん、看護助手さん、本当にお世話になりありがとうございました。
 
posted by 仙台整形看護部 at 16:10| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第268号

『 腰痛30年 無事解放されて感謝 』

第4病棟  Y・M様


 夏の盛り、お盆休みの八月十六日(金)脊柱管狭窄症を手術、患部を除去して頂いた。腰痛の始まりは30年前。いわゆるギックリ腰になり寝床の中で身動きできず、不思議な感覚に襲われた。必死の思いで診察を受けに行った医院からは、レントゲンの結果の説明と湿布を渡されただけ。以降、腰痛に関しては医師不信に陥り、腰が重くなっても、脚が痛くなっても、湿布とマッサージ、ハリで凌いできた。
 本格的な診察を受けたのは、確か平成十四年。両脚の激痛に見舞われ、夜も痛みで眠れなくなり、当時母の主治医でもあった塩釜のN先生(当病院兼任)に診て頂いた。その時は、硬膜外ブロック注射により、2週間後には車通勤、2ヵ月後には電車通勤が可能になり仕事に復帰できた。
 しかし、以降も時折腰痛や脚の痛みを発症し、MRI診断を経て、軽い脊柱管狭窄症を指摘された。
 仕事柄腰痛は支障が大きいので、N先生に手術をお願いしたのは8年前。しかし先生からは「手術は最後の最後の手段。まだ早い」とのご託宣。それから暫く腰痛と付き合ってきたが、昨年12月、MRI画像を診て「もうそろそろだね」とつぶやかれ、今年の春以降、仕事の都合をみながら入院の相談を行ってきた。
 私の場合、幸い着座ではほとんど痛みが出ない。また、脚のしびれ、痛みはあるものの、何とかして数百mは歩くことが出来た。しかし、昨年夏からは、症状悪化と伴にモービックに加えリリカ、プロレナールと服用する薬が増え、月1〜2回のブロック注射の助けを得て、何とか8月の手術まで漕ぎつけることができた。
 そして手術当日。当然全身麻酔の為、手術中のことは一切記憶に残っていない。
 しかし、手術室に入るまでとその後の麻酔、手術後病室に戻って以降のことは、はっきりと記憶に残っている。看護師さん達の献身的なお世話は、それこそはっきり今でも思い出すことができる。口の中がベタベタし、うがい、歯みがきをさせてもらった。背中が痛く仰向けに寝られない為、数時間毎、ひどい時は30分毎に、寝返り補助をお願いした。手術当日と翌日の深夜には、さすがに痛み止めの坐薬を処方されるまで、看護師さんの手を煩わせてしまった。本当に申し訳なかった。後日夜勤だったKさん、Sさんにお礼を言うと「それが私どもの仕事ですから。元気になって良かったですね」と極めてさわやかな返答。唯々感謝である。
 術後数日を経て落ち着いてくると、当病院には看護師さんに加えてさまざまなスタッフがおられることに気がついた。ふたりのOさんは看護助手。リハビリ理学療法士のIさん、Sさん。MRI、X線検査担当の方はじめ、外来受付、食事、清掃、売店とさまざまな方のお世話になり、快適な術後生活を送らせて頂いている。スタッフの皆さんの笑顔と挨拶が、それこそさわやかで気持ちがいい。
 私は間もなく退院を迎える。執刀頂いた院長先生はじめT先生、N先生、麻酔科のS先生には心から感謝している。お蔭様で30年来の痛みから解放されました。大変有難うございました。同時に入院中お世話頂いた第4病棟のスタッフ、院内全てのスタッフの方にも感謝申し上げたい。
 院長先生はじめ仙台整形外科全てのスタッフのチームワーク、そして笑顔、『仙台整形イズム』が、次の患者さんにも安心して満足できる病院生活を約束してくれることと思う。スタッフの皆さんのご多幸を心から祈念して。深謝。最後に、腰痛持ちの亭主に長い間付き合ってくれた女房と家族にも感謝。
posted by 仙台整形看護部 at 16:07| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第268号

『 続 長谷組 』

第4病棟 じぇじぇ!!より様


 これを読む前に前々月号「みどりのかぜ」をご覧頂き「長谷組」を一読して頂きたい。その続編である。
 四階病棟には「長谷組」という患者達の楽しい仲間がいる。その人たちと出会えたこと。又。生涯忘れることがない様これを記している。
 では前月号に登場しなかった組員Nを紹介する。Nは三十過ぎの「オヤジ」予備軍的男だが歳の割に童顔のため「チャラ男」に見えかねない。実は気配りの行き届く良く出来た子である。Nには彼女がいない。
 病棟関係者の皆さん、独身の看護師さんや助手さん、誰か良い人を紹介してやってくれー!!(笑)成功する事を祈る。
 長谷組の仲間達も今週中にはほぼ皆「シャバ」に出る。筆者の僕も別れである。
 今回、四階病棟の看護師、看護助手、リハの麻衣子ちゃん、長谷組の皆に出会え、今まで味わったことのない心と体の癒しを得た入院生活となった。
 最後に四階病棟の彼女たちに贈る。
   さよならの日、
   夕暮れの窓から見える
   景色の中に消えゆく
   彼女のうしろ姿を見つめる。
   また会える。
   また会える日まで。
   夢を見つづけるよ。
   淡く、せつない夢を。
   彼女の瞳には誰が映るの。
   彼女の瞳に引き込まれたい。
   また会える。
   また会える日まで。
   夢を見続けるよ。
   せつなくて、かなわない夢を。
posted by 仙台整形看護部 at 16:05| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第268号

『 驚きと発見の一ヶ月 』

第4病棟 S・N様


 年初からの腰痛治療の中で偶々見つかったのが馬尾腫瘍であった。発現部位から高い確率で良性であると聞き安心したものの、問題は腰痛と腫瘍が直接には関係ないだろうということであった。佐々木祐肇先生よりこちらを紹介していただいたのが四月。院長の佐藤哲朗先生も同様の見立てで、早急には不要だがいずれ痛みが出て手術が必要なこと、手術のメリット・デメリットを何度も丁寧に説明して頂いた。大いに悩んだが、生来の小心者に「時限爆弾」を抱える余裕などなく、人生初めての手術を決心するに至った。
 梅雨明け間もない八月初旬、一ヶ月にわたる入院生活は、過度の緊張による体調不良から、病室で型を取るという何とも情けない格好で始まった。術前の検査で自分の本当の血液型を知らされた時は驚きのあまり、思わず再検査を依頼してしまった。
 四十何度目の誕生日に行われた手術は無事成功した(残念ながら「プレゼント」は点滴と痛み止めの薬だけだったが)。ただ手術による傷口の痛み、寝返りを自力でうてないことの辛さは予想以上であった。看護師さんたちの暖かい励ましと笑顔がなければ、行動制限が解けるまでの時間は何倍も長く感じられたに違いない。それとスマホ。今更ながらだが、痛みを紛らわすのには思った以上に役立ってくれた。
 手術後の経過も左ふくらはぎの腫れ以外は、概ね順調であった。体調が日々計画通りに回復してくるのを見て、人体の不思議、そして現代医学の凄さを改めて実感した。時間や食事など規則正しい生活は、まるで正反対の生活を送ってきた者にとって非常に新鮮であった。
 それと病棟。病室では一般的なのだろうが、カーテンの開閉で1Rにも4Rにもなる病室は和室にも似て、その機能性に改めて感心した。また開放感がある食堂・廊下などの共有空間は、なつかしい学生寮を思い起こすものだった。陽気な看護師さんや患者の皆さんの声がいつもこだましていたからかもしれない。
 このように、初めての入院生活は驚きと発見の連続であった。
 もちろんこのような駄文を書くほどまでに回復できたのは、病院関係者の皆様や家族の支えがあってこそである。執刀して下さった主治医の橋永次先生、佐藤院長をはじめ、お世話になった諸先生、第4病棟の看護師・看護助手の皆さん、リハビリ科の佐藤先生ほか病院関係者各位には改めて心より御礼申し上げたい。
posted by 仙台整形看護部 at 16:01| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第268号

『 二度目の入院 』

第5病棟 A・T様


 私が仙台整形さんにお世話になるのは、二度目になります。一度目の入院は、バイク事故で骨盤骨折!
 一度目の入院では、若かったこともありまして、半年の入院予定が、2ヶ月での強制退院でした。そして二度目…。
 今回は、会社で骨折してお世話になりました。今回の入院では、強制退院だけは避けようと思い、おとなしく日々を送って、無事に退院を迎えることが出来ました。
今回の入院で良かった事は、お友達が増えたことかな? 上は72歳から下は15才の高校生まで、老若男女問わずお友達になり、メールアドレスの交換やFacebookでのやり取りまでするようになりました。普段はあまり話などしないことまで話す仲になり、良き仲間が増えました! たぶん飲み会やらで、これからもお付き合いが続くと思うと楽しみです \(^^)/
最後になりましたが高橋良正先生、師長、看護師の皆さん、助手の皆さん、リハビリスタッフの皆さん、大変お世話になりました。
多分又来ると思いますが、優しくしてくださいね!
大変お世話になりました。
posted by 仙台整形看護部 at 15:58| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

2013年10月22日

みどりのかぜ 第267号

『 十七歳の夏 』

第4病棟 TGHフラガール みくりん様


  七月二十五日の午後六時ごろ、私のフラダンス人生に一度、幕が下ろされました。
  私は高校三年生で、部では部長を務めています。
  この日は二日後に控えた、フラダンスのイベントを行う会場でリハーサルをしていました。前半の時間をフラダンスに、後半の時間をタヒチアンダンス(フラダンスよりも腰の動きが激しいもの)の練習にしました。ケガをしたのはタヒチアンダンスを踊っていたときのことです。いつものように左足を軸に右足をかけてターンをしようとしたら、ゴリゴリッと膝から音がしたのと同時に転倒しました。その時にはもう、膝が痛くて痛くて立てませんでした。先生や部員たちが駆け寄ってきてくれましたが何も言えず練習が終わるまで近くで見ていました。
  その夜、なんとか歩き、車で救急病院に行ったところ『手術が必要かもしれません』と言われ涙が止まりませんでした。ちょうど一ヵ月後の高校生最後の大舞台である「フラガールズ甲子園」に出られないと分かったからです。もう悔しいのやら悲しいのやら絶望感しかありませんでした。家に帰ってからも何をしてても、大会に出られないこと、フラダンスが踊れないこと、このことが頭から離れず泣いてばかりいました。
  次の日、仙台整形外科病院で鈴木一史先生から診察を受け、「左膝蓋骨脱臼骨折」と診断され手術を受けることになりました。手術日は8月5日と決まり、『手術をしてもらえば治るんだ』という気持ちから手術日までが待ち遠しかったです。
  そして、手術当日。少し緊張しながら手術台へ…。『麻酔が入りますよー』の声から十秒程で、何もわからなくなりました。
  目が覚めると『手術終わりましたよ』と看護師さん。それからジワジワと左膝が痛くなってきて痛みはどんどんエスカレート。私の場合は三日ほど痛みが続き、看護師さんに痛み止めを打ってもらいながらも痛みと闘う辛い日々が続きました。しかし、徐々に痛みはとれていき少しずつ動かせるようになっていきました。
  なので今度は、リハビリの始まりです。佐藤美紀さん中心のもとリハビリは行われ、最初は車イスでしか移動できなかったのが、松葉杖で歩けるように。今では片松葉で歩けるように。と少しずつではありますが進歩しています。
  ここまで歩けるようになったのもリハビリ担当の佐藤美紀さんのおかげです。退院しても自主トレをサボらないで頑張ります。ありがとうございました☆
  そして、同室の患者さん、手術前日から二週間の入院中、ずっと支えてくれた四階の看護師さん。いろいろ迷惑をかけましたが、親切にしていただきありがとうございました☆
  そしてなにより、主治医の鈴木一史先生。忙しい中、膝半月板損傷の調子を聞きに一日に一回は来てくださる優しい先生です。私の膝を治していただき本当にありがとうございました☆
  あ、あと、「フラガール」見てくださいね!?(笑)
  最後に…せっかく治った膝です。もう入院は絶対イヤなので常に膝と相談しながら生活していきます。
  そしていつかもう一度、フラダンス人生の幕を開けたいと思います!
posted by 仙台整形看護部 at 16:47| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第267号

『 笑顔をありがとう 』

第4病棟 塩釜 H様


 八十五才での入院そして手術。其の間、高橋良正先生には何時も笑顔で病室に来て「どうですか」と毎日言葉を掛けて下され、本当に有難く思って居ります。又看護師の皆さん、リハビリの皆さんも何時も笑顔で話して下さいます。其の笑顔が私達には一番の薬です。朝早く来て笑顔で話してくれて、本当に入院生活を忘れる事が出来ません。笑顔。笑顔。看護師の皆さん、頑張って下さい。
 皆々様、三ヶ月間、本当にありがとうございました。
posted by 仙台整形看護部 at 16:42| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第267号

『 初めての手術 』

第5病棟 R・A様


 中学生時代に左膝の皿がはずれて以来、たびたびはずれる膝に悩まされてきました。結婚して出産してもなお、はずれる膝をいつしか右足でかばうようになり、右膝もおかしくなってしまい、川又先生に手術をお願いすることとなりました。手術後は痛みと吐き気で、どうにもならない状態でしたが、看護師さんの優しい言葉がけや看護、そして忙しい中声をかけてくださる川又先生のおかげで、だんだん良くなっていきました。リハビリを始めると、みなさん首や腰など手術された方が沢山いて「お互い頑張りましょう」など声をかけていただき、とても励まされました。同じように膝を手術した方もいて、心配事や不安もなく入院生活を送れています。
 いろんな人に出会うことが出来て思った以上に楽しい二ヵ月半強の日々をすごすことが出来ました。年配だからといじけずに、いまはやりのA・K・B(Aはあかるく、Kはかわいいで、Bは?内緒)と気持ちを切り替え、たくさんの方のお話を聞かせていただきました。現実に鏡に写る自分の顔を見るとがっかりすること甚だしいのですが、そこはよくしたもので、車椅子で70日も過ごしたので、その間は鏡を見ることもなく自分はAKBの一員と信じ込んで過ごしました。
 今回、手術をしてくださった川又先生、そして看護師さんたちに「感謝」の気持ちを忘れずに、退院にむけてリハビリに励みたいと思います。
posted by 仙台整形看護部 at 16:40| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第267号

『 突然の入院 』

第4病棟 C・S様


 ある朝、腰と右足に激痛あり。娘が膝でお世話になったこちらの病院に来ました。外来で待っている間に症状がみるみるうちに悪化し、やっと呼ばれた診察室に入ったとたん先生に『それ入院じゃないの』とお言葉を頂戴するほどでした。すぐに4階に直行、入院となりました。
 「腰椎椎間板ヘルニア」との診断を受け、何回かのブロック注射は私の場合大きな効果がなく、早々に手術が決定しました。手術までの一ヶ月弱、天井だけ見て過ごす毎日が続きましたが、先生、看護師さん、助手さん達の心遣いに救われて、何とか右足の激痛にも耐えることができました。
 この世に生を受けて以来、手術に縁の無かった私が右膝蓋骨骨折で入院するとは夢想だにしなかった。骨折の原因は強風に煽られ自転車もろとも飛ばされてしまったことである。妻とともに仙台整形外科病院の玄関を跨ぐも内心忸怩たる思いで暗雲の心境であった。本当に多くの方々に助けて頂き苦しいのは一人ではなく、皆それぞれ苦しみがあり、そんな時こそ助け合うことが必要だと知りました。
手術直後はまだ痛みもあり大変でしたが、一週間ほどで右足の痛みも消え、笑顔で容赦なしのリハビリの先生のおかげで体力も徐々に回復しました。おみやげと言われていたしびれも、だいぶ良くなりました。本当に「手術ってスゲー」と永次先生には感謝しております。
 皆様、腰が痛くなったら、早めに仙台整形外科病院へご来院を! 突然入院し、家族や職場に多大な迷惑をかけた私みたいになっちゃいますよ!!
 最後に、二ヶ月もの長い間、病院スタッフの皆様、同室の方々、大変お世話になりました。患者の一言です。ありがとうございました。



posted by 仙台整形看護部 at 16:38| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

2013年10月07日

みどりのかぜ 第266号

『 ケアー 』

第4病棟 S・K様


 夢の中でも 泣いているの?
 君の寝息は怯えているよ
 朝までずっと見つめているよ
 夢の中に入って救い出すから
 僕が夜に怯え
 つまはじきの部屋を出るまで
 君は寄り添ってくれた
 何で泣いても良いから
 僕の側に居てほしい
 傷つけあった日も手当て
 僕がするから…
 術後の夜、苦痛に耐えるベッドの上、ケアーしてくれる○○さんを見つめ、ふっとこの歌詞が頭の中をめぐる。
 淡く切ない一夜の思い出。


posted by 仙台整形看護部 at 19:21| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第266号

『 感 謝 』

第5病棟 O.K様


 六月六日、私は五年振りに患った腰椎椎間板ヘルニアが悪化して仙台整形外科病院に二度目の入院をした。
 主人に付き添われ駐車場に着いたものの、左足の痛みと痺れで立つことも出来ず四つん這いで泣きながら目指した病院の正面玄関が遠く思えて辛かったことは今でも鮮明に覚えている。あの時、ストレッチャーで運んでくれた看護師さんの「楽な体勢で乗っていいですからね」の一言は、ずっと強がって我慢してきた私の気持ちを解してくれた救いの言葉だった。病棟では「痛い時は我慢しなくていいんだからね」、手術室の入り口では「落ち着いたら行きましょう」声掛け一つで緊張を安心に換えてしまう所にプロの技を感じた。
 また、主治医の橋永次先生は、口数少なく一定の表情で淡々と話される反面、患者の持つ期待と不安のツボをしっかり押さえてくれている所がNice! 五年前の手術跡にもう一つ増えてしまうことへの配慮か、医療技術の進歩か定かではないが、縫わない閉じ方をしてくれた。お陰で一番苦手な抜糸を免れ申し分無しの結果が得られた。更に患者の苦痛軽減・早期回復の為にスタッフが一丸となって前向きでいてくれている姿に感動を覚え、とても励まされた。
 私は七月三日に退院して、八月の仕事復帰を目標に自宅でリハビリを継続していく。心は永遠の27歳だが、体はそうもいかないので、労っていかなくては!
行き届いたケアに『感謝!!』
posted by 仙台整形看護部 at 19:18| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第266号

『 漢 』

第3病棟 K.O様


 テレマークスキーで、月山を滑降中転倒した際、左膝から割り箸を束にし、へし折った音が聞こえました。宮城へ友人達に運んでもらい、地元の整形外科で前十字靭帯断裂と診断。当院の川又先生へ紹介を頂き、入院、手術で新しく再度左膝を取り戻しました。
 しかし以前の状態に回復出来るか不安もありました。がその後リハビリの先生、看護師の方々の献身的な看護を受け、日々復活できる手応えを感じてくることが出来ました。これもあれもやってみたい。ケガ以前より、46歳ながらやってみたい事がますます増えて来ております。その為にはまず地道にリハビリに取り組むことです。
 只、無茶しちゃったら又よろしくお願い致します。
posted by 仙台整形看護部 at 19:16| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第266号

『 分岐点 』

第5病棟 K.A様


 四月中旬の寒い夜、私は交通事故を起こしました。車は横転して大破。今振り返ると、この程度の怪我で済んだのが不思議に思うくらいグチャグチャでした。しかも、事故を起こした現場の交通量は、ほとんど無くて一人取り残されたような状態でしたが、運良く一時間前まで一緒に居た友人が通りかかり、私に気付いて救急車を呼んでくれたので助かりました。
 その後、仙台市立病院へ救急搬送され、診断は、第一腰椎破裂骨折。事故の直後に逆さまになった車体から脱出する際に立って歩けたので、骨折していると聞いた時は、正直驚きました。それまでは自分の身体のことよりも、愛車を潰してしまった屈辱の方が大きかったのですが、先生から「脊損で下半身不随にならなくて良かった」と言われた時は、本当に運が良かったんだなと、事の重大さに気が付きました。そして、その二週間後に、こちらの病院に転院して来ました。
 入院してから約二ヶ月間は、ベッド上での安静を強いられました。それは想像以上に辛いもので、身体的にも精神的にも辛い日々でした。自分の不注意のせいで、こんな状態になってしまったことが情けなくて、「あの時、あそこに行かなければ…」などと考え込んでしまい、気が滅入ってしまいそうでした。しかし、美人で素敵な看護師さんたちが、身体を動かせない私の看護をしてくださったり、話しかけてくださったりしたおかげで、気を取り直すことができました。
 そして、事故から二ヶ月以上が経過した今ではギプスからコルセットに変わり、歩行器を使用して歩けるようになりました。動けるようになって、初めてトイレに行くことができたときは、本当に嬉しかったです。
リハビリも予想以上に辛いもので、これを書いている今も筋肉痛で、歩くのも辛いくらいです。しかし、この入院中に私が大ファンであるサザンオールスターズが復活し、夏に宮城でもライブが開催されるので、それに行くことを目標に…また、大好きな車に乗れるようになるためにリハビリもがんばりたいと思います。
 事故というものは、人生を大きく変えてしまう影響力を持っています。事故による経験や出会いなど、得るものもありますが、失うものの方が多いです。それに、必ず後悔します。私にとっても、今回の事故と怪我は、人生の大きな分岐点となりました。それが必ず良い方向へ向かうとは限りません。皆さんも事故には気を付けてください。
  最後に、今回お世話になった先生方や看護師さんには、本当に感謝しています。ありがとうございました。がんばって、前に進みたいと思います。
posted by 仙台整形看護部 at 19:15| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第266号

『 長谷組 』

第4病棟 じぇじぇ!!より様


 4階病棟には、長谷組と言う患者による楽しい仲間たちがいる。
 まず会長を紹介しよう。御歳八十?歳、白髪でいかにも会長と皆から呼ばれる風貌を醸し出している。永年商いを行ってきたのだろう、話題が豊富で老若男女を楽しませてくれる。又、院内について頗(すこぶ)る詳しい。正に会長に相応しい人物である。
 次に副会長だが、風貌はスキンヘッドで一見近寄りがたい(笑) とても穏やかな人物で優しい。若者達とのパイプ役である。まだ痛みが続き入院生活が長引きそうだ。早くシャバに出られることを祈念する。
 次は、長谷組構成員を紹介する。K組員は奥様ととても仲が良く、毎日午後になるとLOVE2な時間を過ごす。同部屋の僕達にとってはうらやましく、又眼のやり場に苦労させられる。K組員の妻に比べ僕の妻はメールで要件を済ませる。人選ミスか(笑)
次にY組員を紹介するが、この話を書いている最中手術を行っている。喫煙者だったが数日前より禁煙を実施、万全の体調で臨んでいる。麻酔科のおどしに屈したのであろう。正に患者の鏡だ。これを読んでいるあなたも手術の際は禁煙しよう。
 次に姐御(K)。長谷組の紅一点である。姐御の化粧だがマユゲの手入れは「力」入ってんなー的なものがあからさまに伺える。姐御の前で男達はエロ話をしない。なぜなら松葉杖の鉄拳が飛ぶのを皆恐れているに違いない。
  次に紹介したいのがK2だ。唯一の禁煙者である。スタイルも良く趣味もバイクツーリング、登山と男のロマン的な物をこよなく愛すインテリジェンスに満ち溢れている。しかし看護師さんの言葉に屈してしまう。どこか憎めない人柄だ。
 先週まで組員として任務に参加していた「ゲリ」や「ピー」はもういない。シャバで味の濃い料理を食している事だろう。胃腸が心配だ(笑)
 まだまだ組員はいるが「みどりのかぜ」一ページを使っても終わらない。次月号で紹介する。


posted by 仙台整形看護部 at 19:13| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第266号

『 支えてくれてありがとう 』

第5病棟 K・O様


 幼い頃から柔道を続けてきて初めての大きな怪我でした。自分の不注意で膝の前十字靭帯を切ってしまい、初めて入院と手術を経験し、毎日のように看護師さんに迷惑をかけました。それでも嫌な顔せず看護してくれました。
 主治医の川又先生も丁寧で優しく面白い先生なので手術も心配なく受けられました。 毎日のように遠いところからわざわざ来てくれる家族と祖母、土日にお見舞いに来てくれた学校の友達のお陰で暇というイメージのあった病院生活も有意義に過ごすことができました。 次に入ってくる方が気持ち良く入院生活を送れるようにとの配慮にも感動しました。大変お世話になり本当にありがとうございました。
 自分のために尽くしてくれた川又先生、看護師の皆さん、心配して病院まで来てくれた家族や友達、暖かく接してくれた同室、同病棟の方々、こんなにもたくさんの人達に支えられて入院生活を安心して過ごせました。 短い間でしたがお世話になりました。
 これから夢や目標に向かって頑張っていきます。
 支えてくれてありがとう。


posted by 仙台整形看護部 at 19:09| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第266号

『 明るさに感謝 』

第4病棟 K・S様

 五月二十日、腰椎椎間板ヘルニアという事で入院になりました。一人で歩く事も出来ず、毎日不安な気持ちで過ごしていました。
 しかし、看護師さん看護助手さんの明るさと、ズーズー弁に救われました。嫌な顔せず何もかもを受け入れてくれて、本当に感謝しています。
 再発などは希んでいませんが、万が一、また入院などする場合はもう一度四階がいいと思っています。
 橋永次先生、看護師の方々、看護助手の皆様、本当にありがとうございました。○○さんに又お世話になりたいです。
posted by 仙台整形看護部 at 19:07| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第266号

『 人生の心意気  』

第3病棟 昔の少女様

 人生長目に生きて、はじめての入院生活を送りました。
 いろんな人に出会うことが出来て思った以上に楽しい二ヵ月半強の日々をすごすことが出来ました。年配だからといじけずに、いまはやりのA・K・B(Aはあかるく、Kはかわいいで、Bは?内緒)と気持ちを切り替え、たくさんの方のお話を聞かせていただきました。現実に鏡に写る自分の顔を見るとがっかりすること甚だしいのですが、そこはよくしたもので、車椅子で70日も過ごしたので、その間は鏡を見ることもなく自分はAKBの一員と信じ込んで過ごしました。
 もとより読書は好きでしたが、後半は折り紙に熱中し、教えていただいた作品がたくさん手元に残りました。これからもこの心意気で生きていきたいと思います。
 ひとつ残念だったのは食事に出た熱い大根おろしやトマトには閉口しました。
posted by 仙台整形看護部 at 19:05| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第266号

『 初手術』

第5病棟 T.O様

 「ふうー。ようやく退院だなー」と病院の中庭で夕食前の散歩の折、夕暮れ空を見上げ入院の混乱模様が走馬灯の如く思い浮かんだ。
 退院三日前のことである。
 この世に生を受けて以来、手術に縁の無かった私が右膝蓋骨骨折で入院するとは夢想だにしなかった。骨折の原因は強風に煽られ自転車もろとも飛ばされてしまったことである。妻とともに仙台整形外科病院の玄関を跨ぐも内心忸怩たる思いで暗雲の心境であった。本当に多くの方々に助けて頂き苦しいのは一人ではなく、皆それぞれ苦しみがあり、そんな時こそ助け合うことが必要だと知りました。
 待合ホールではどんな先生に何と診断されるのかと痛みの中自虐的になっていた。
 しかし、鈴木一史先生の朴訥乍ら熱心丁寧な症状説明を受け、妻と一緒に手術を要請し、即四月八日入院となった。十八日に人生初の手術を清水の舞台から飛び降りる心境で骨折接合手術を受け入れることとなった。
 手術に際し、遠藤先生から麻酔についての十分な説明があり、また看護師、看護助手の方々からの親身な対応も相俟って序々に不安は一掃された。
 手術も無事終わり、膝運動訓練装置を用いた膝曲げに術後四日目から訓練開始となり、看護師の方々には痛いと訴え御迷惑を掛け、訓練中「Oさん、痛さは涙が出る位痛いのですか」と親心的な叱咤激励も懐かしく思い起こされます。
 鈴木先生、看護師の方々、理学療法士の先生の献身的な指導により何とか歩行可能となったことには、心から感謝申し上げます。鈴木先生には、ほぼ毎日病室に顔を出され「症状はどうですか」と声を掛けていただき、医は仁術なりとの想いを強く抱き頭が下がる思いです。
 ところで2ヵ月を越える入院中病院運営には、医師、看護師、看護助手、レントゲン検査担当の方々のほか、様々な役目の方が縁の下の力持ちとなっていることを痛感しました。医療会計、給食、生理検査、医療福祉、清掃、売店等の様々な役割の担う方々が、機能し相乗効果を持って患者対応していると思いました。
 仙台整形外科病院所在の七郷地区に六〇年居住する私ですが、入院により地域医療の有難みを実感しました。
 今後、平成二十七年地下鉄東西線開業、荒井東、荒井南、荒井西の3地区における土地区画整理事業施行、若林警察署設置、復興公営住宅建設等、人口増加も予測されますが、昭和六十一年病院設立時の理念に基づき地域医療(整形外科)の核として益々発展されんことを祈念申し上げる次第です。
 生涯初手術に感謝申し上げます。皆さんに感謝。ありがとう。

posted by 仙台整形看護部 at 19:02| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

2013年08月30日

みどりのかぜ 第265号

『 入院生活 』

第3病棟 Y.I様


 私はヒザの前十字靭帯を断裂してしまい、ここに入院することになりました。
 最初は暇でつまらない入院生活を覚悟していましたが、そんな心配はすぐに無くなりました。同室の人や周りの人はみんないい人で有意義な入院生活を過ごす事ができました。
 川又先生をはじめ病院の方々には大変お世話になりました。本当に有り難うございました。
posted by 仙台整形看護部 at 08:06| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第265号

『みどりの・・・』

第4病棟 みどりのたぬき様
 

 私は生まれて初めて骨折というものをして、生まれて初めて入院というものをしました。
 最初の1週間は天井ばかり眺めて過ごしました。こんなに天井を眺めたのも生まれて初めてです。天井のエキスパートになるんじゃないかと心配になりました。少しずつ入院生活の過ごし方に慣れてきた頃に、ある人から声をかけていただきました。その人はいつも忙しく仕事をこなしていました。アレをやったりコレをやったり。あんな事やこんな事までと大忙し…。○○さんは『もし良かったら何か書いてみませんか?』私は『今まで書いたことがないので』と断ると、○○さんは『難しく考えないで気楽に書いてくれれば良いんだよ〜』とフレンドリーながら(何とか書いてもらうからねオーラ)を発していました。
 聞くところによると、日常のお仕事の他に「みどりのぬま」の担当でもあるとの事。そりゃあ勧めた方にも熱が入るってものです。そんな○○さんの熱心なお誘いに押される形で、私は「みどりのしだ」の原稿を書くことを引き受けたのでした。でも実際のところ、引き受けたのは良いが、何を書いたら良いのやら・・・というのが素直な気持ちで。最近はプレッシャーからか、気の弱い私は、小柄な(?)○○さんが大きく見えだして・・・。そんな訳で今になって慌てて書いています。
 入院中の皆様にお願いします。どうぞこれからも「みどりのかぜ」をよろしくお願いします。どんどん原稿をお寄せください。
posted by 仙台整形看護部 at 08:04| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第265号

『 気付けばまた… 』

第4病棟 Y.S様


 今回は二度目の手術・入院です。前回は靭帯の再建と半月板の縫合で手術していただきました。振り返るとちょうど十年前…。高校生の部活で足を傷めたのが始まりでした。無知とは本当怖いですね。その後も特に治療することもなく、社会人になり上京し、全ては順調でした。
 ところが…仕事中立ち上がろうとした瞬間、膝に激痛が!!! 外れたような感覚でもとに戻そうとすると激痛が走るので石のように固まりました。トホホ。
 ケガをしてから十年…。初めて整形外科の存在を知りました。
 整形=美容整形の認識でしたのでたどり着くまで時間がかかるわけです。膝の状態はボロボロという表現がピッタリでした。
 よくここまで放っておいたね〜と。自分が恥ずかしくなりました。ちょうど1年前に手術を受け、通院。再断裂する方のお話を聞き、スポーツをしない私は内心自分にはない話だと、耳の右から左に聞き流しておりました。神様は見ているんですね。懲りない私を。
 1回目の手術から1年と2ヶ月。半月板を傷め再度手術がきまりました。先生はどんな時でも優しく、大丈夫と言ってくれました。今回のことでよくわかりました。
 何事も迅速な対応と処置が大切。自分を守ることの重要さ。体が資本。体が健康でなければ大好きな仕事もできません。看護師さん、助手さん、先生…もう入院はしません。今度は誰かのお見舞いでまいります。
 膝を優しく優しく労わり、撫でて、日々生活していきます。本当にありがとうございました。
posted by 仙台整形看護部 at 08:01| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

2013年08月24日

みどりのかぜ 第265号

『病室での戯れ言』 

第5病棟 J.S様


 出産以外の入院をしたことがない私にとって、今回の入院は、どうなる事やらであったが、なんとか無事に終えそうだ。
 リハビリの筋肉痛はあるものの、手術前とは比べものにならない。手術当日は「痛いね〜 辛いね〜 大丈夫だよ」と励まされ、リハビリ中は「上手になったね〜スゴイ、スゴイ」とおだてられ、明るく楽しい看護師さん、助手さん、スタッフの方の支えのおかげだと思っている。
 昔、愉快なナースのナイショ話という本があったけれど、仙台整形版を実写で見ているようなことも…。勿論、淡々と仕事をこなし、トラブルも鮮やかに解決するチームプレーも凄いと思う。ところで、痛みが薄れてくると暇ができる。自主トレもするけれど、それでもたっぷりとある。家事も仕事もないのだから。病人食ということを除けば、食べることにも事欠かない。
 私は、この時間に本を読むことにした。手術前は、痛みや何かわからない不安で一杯で、本の入り込む隙間などなかったから。
 本の大部分は妹からの借り物である。彼女はジャンルを決めず、古本屋を巡り、じっくり探す。時には、その中からもう一つの楽しみである書道の題材を得たりしている。幸い難しい本は選ばないので助かっている。
 それでも心が弱っているときはハッピーエンドの本がいい、帚木蓬生の「受命」を読んだ時は、「書いていいのか、読んでいいのか」とさえ思った。だって、北朝鮮のトップの暗殺に成功する話だもの。今回は、ご遠慮願った。具合が悪くなければ病院の待ち時間も至福の時になる。一、二時間はあっという間だ。ある日、混み合う外来で怒り出した人がいた。○時に来たのにと云うので、手元の受付票を見ると、私よりも遅いし、見回すと、隣の方々はもっと早い。それを誰よりも分かっているだろう師長さんは、丁寧に頭を下げていた。今時、暴力暴言等がある方は退去して頂くと明記している病院だってあるのにと思った。
 大学病院に行った時、うっかり本を忘れ、買った事がある。失敗。ハッピーエンドだが、泣けるのだ。ここも待ち時間が長くて助かった。今回もたくさん読めたし、談話室の本にもお世話になった。思わず「ご馳走さま」と云いたくなる本もある。デザートにと、漫画本の差し入れももらって、有り難く読んだ。
 子供が小学生の時、担任の先生と「ハリーポッター」は「赤毛のアン」を越えられるかという話になった。息子はハリーを選び、先生はその冬、プリンスエドワード島へ旅した。
 今回、股関節の治療と共に、しぼんでいた心も膨らんだように思う。いっぱいの笑いをくれた皆さんに感謝です。
 男所帯の我が家に帰るのは、ちょっぴり怖くもあり、タダ働きの家政婦さんの地位は、向上しただろうか?
posted by 仙台整形看護部 at 15:30| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第265号

『タバコと私』

第4病棟 S.S様


 
じいちゃんが吸っていたタバコはホープだった。発売当時のキャッチコピーは「あなたの夢を生かしたタバコ」だそうだ。
 タバココミュニケーションという言葉があるくらいタバコは輪を広げ、人と人をつなぐ役割を担ってきた。
しかし、昨今、タバコへの風当たりは強い。やれ値上げ、やれ分煙と、サラリーマンの夢であるマイホームを買っても、タバコはベランダでというのがあたり前の時代である。
 入院中は、外出は原則不可。外の空気を吸えるのは喫煙所くらいのものである。ここでもタバココミュニケーションは健在である。コミュニケーションは共通の話題があれば、より深くなっていく。怪我に入院生活と共通の話題には事欠かない。同じ階だけでなく、色々な階の人とも仲良くなれる。
 タバコを吸わない私は、その光景を車椅子で遠くから見ている。タバコを吸わない人にも、外の憩いのスペースがあれば日向ぼっこしながら、読書でもするのに、と思いながら。
posted by 仙台整形看護部 at 15:28| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第265号

『笑顔あふれる入院生活』

第3病棟 S様


 感謝の気持ちを伝えて帰りたく思い、この場をお借りいたします。
 人生初の入院で、不安な気持ちで入院生活がスタートしたのですが、仙台整形外科病院のスタッフの皆様の『笑顔』に幾度となく救われました。真剣な表情で時折笑顔で診察と処置をしてくださった先生。体調確認、検温等で厳しい言葉の中に患者を想う気持ちが強く滲んでいたり、笑顔で冗談を言ってくださる看護師さん。検査の影響で起き上がると頭痛がひどい為一週間ほぼ寝たきりだったため、食事を部屋に配膳していただいたのですが、その際の助手さんの笑顔に落ち込んでいた気持ちを何度も救われました。リハビリ室も理学療法士の先生はじめフロアのスタッフ全員での明るい雰囲気づくりが素晴らしい事に感心しきりで、この事は病院全体でも同様に感じました。
 笑顔、笑顔としつこい位に書きましたが、本当に笑顔あふれる入院生活は、不謹慎ではありますが幸せな入院生活でした。ありがとうございました。
posted by 仙台整形看護部 at 15:25| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第265号

『 昔の訓えに心をとめて 』

第5病棟 S.K様


 心ならずも入院生活を送っている。この生活も悪いことばかりではない。まず三度の食事は何もせずに与えられる。上げ膳、据え膳である。云うまでもなく、生活のなかでは食事が第一である。その食事については、先ず食事 一にバランス、二に減塩、 野菜果物、五に定刻(ていじ)
 最も必要とされるバランスについて、次の教えを覚えておきたい。『孫はやさしい』 孫のマは豆、ゴは胡麻、ワはわかめ(海藻類)、ヤは野菜、サは魚、イは芋となる。当病院の食事は感心させられる程、これらに気が配られているので安心である。ただ味つけの方はいまいちかな?いやいや先日の長芋のとろろなどは、まことに旨かった。絶妙なあの味わいなどは、他にとうてい真似ることができるものではない。
 さらに、五の定刻は毎日三度三度きまった時間にきちんと食事をする。
 また、私共年輩では、「血液さらさら」が問題になるが、これについては、次の言葉を覚えておきたい。『お魚好きやね』
 オはお茶(この際緑茶)、サは魚、カは海草、ナは納豆、スは酢、キはきのこ、ヤは野菜、ネはねぎ。病気は日頃の心掛けである。とは云うものの人生は長い。その蓄積がものを云う。思いがけなく今回の入院で私は医師から骨粗鬆症を告げられた。私の骨密度(カルシウム量)は0.45g/2pで、同年齢の平均と比較すると70%、若年成人と比較すると58%相当になるそうだ。男としては珍しく低い値である。若い頃から栄養のよくない食事をし、運動もしていなかったね、との御託宣である。
 最近の私の食卓は、鰯の旨煮。味噌汁にはおろし際に食べる煮干しを二つまみ。バランスは孫にやさしい。これで文句のつけようがあるのかと思うが、いかにも私の骨格を作る若い時期は、あの敗戦前後であり、そして高度成長。独り身の不規則な時代と、成長を続ける体を思いやることのない年代を過ごした私を、長いスパンで見ると、確かに若い頃から運動量は充分とは云えないものがあり、必要な時期に必要な栄養が供給されなかったきらいがあったと云えるのであろう。
 今さら遅いといわれるでしょうが、まあいい。現在の問題点カルシウムと云えば、その含有量、吸収率ともに高く、抗肥満や血圧低下作用もあるといわれる牛乳を、毎日好んで飲みながら総合的な栄養管理に努めて参りましょう。
posted by 仙台整形看護部 at 15:24| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第264号

『 感謝の入院生活  』

第4病棟 ぷっちょ様


 何を書くか、正直悩みました。「みどりのかぜ」をひと通り読んで一番多かった言葉が「感謝」でした。素直に自分もこの言葉しか思いつきません。
 優しくて一番人気のある高橋良正先生。「お父さんをヘルニアから助けてくれてありがとうございます」と私の娘が言っていました。
 自分も良正先生という立派な先生と出会い心から感謝しております。
☆さすがプロ どんな痛みも 直せる手☆
4階の看護師さん、看護助手さん、本当にお世話になりました。心から感謝しております。
☆4階は とてもきれいな ナースさん☆
  理学療法士の先生、相談室の美枝子先生、内科の先生、栄養士の先生、色々とご指導いただきありがとうございました。
☆その笑顔 元気のもとに なる薬☆
 この入院生活で色々な方と出会い自分自身の人生の良い勉強になりました。本当にこの病院を選んで良かったとつくづく思いました。
☆感謝です すべての人に ありがとう☆
posted by 仙台整形看護部 at 14:06| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第264号

『 初めての入院 』

第4病棟 ウォーキングおんちゃん様


 初めての入院生活は不安でしたが、看護師さんはじめ、携わるスタッフ皆さんのお陰で不自由もなく安心して入院生活を送ることが出来ました。衛生面や定期清掃、シーツ交換はもちろんですが、患者さんが退院した後のベッド清掃の丁寧さは徹底していて大変驚くと同時に感心させられました。
 次に入ってくる方が気持ち良く入院生活を送れるようにとの配慮にも感動しました。大変お世話になり本当にありがとうございました。…でも給食は…。
posted by 仙台整形看護部 at 14:04| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第264号

『 目標を持った入院生活  』

第4病棟 S.S様


 人生初の手術と入院。自分で病院を選び、担当の川又先生も丁寧だったので不安はあまりありませんでした。(深く考えない性格というのもありますが…)
 それよりも、入院というと『暇、だらだら』というイメージが強く、怠け者になりそうなことが不安でした。そこで目標設定。『上半身をマッチョに! 英語を勉強』 幸い私は膝靭帯の怪我だったので、上半身は動かせるため、ダンベルと英語学習が日課となりました。術後3日目から毎日続けましたが、生活にもメリハリがつき、退院する頃には…と想像すると楽しみで仕方ありませんでした。リハビリもその気持ちで行うと痛みへの恐怖心も忘れてしまいますね。
 普段の生活ではこんなに時間がもらえることはありません。せっかくの時間を有意義に使うために、小さくても目標を持って生活するのはオススメです。前向きになれますしね!
 もちろん、この生活を送るのにも、川又先生、看護師の方々、リハビリの佐藤さんの支えがあったからこそです。ありがとうございました。
 その他にも、同室、同病棟の方々や、喫煙所仲間の方々のおかげで楽しい入院生活を送ることができました。
 皆様、ありがとうございました。
posted by 仙台整形看護部 at 14:02| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第264号

『 かっこいい病名  』

第3病棟 O様


 「ACL」というサッカーで聞き覚えのあるかっこいい怪我名で縁あって、入院させていただいております。
 入院をして、結果も良く退院することができ、本当にこの病院に来て良かったと思っています。何よりも病棟の皆さんが優しいのに感心しました。
posted by 仙台整形看護部 at 14:00| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第264号

『 1人じゃない 』

第3病棟 M.A様


 腰を痛め入院してきた当初、歩くことも普通に座ることも出来ず、今まであたり前に出来たことが出来ない自分に苛立ち、自分だけが辛いと考えていました。
 そんな時に支えて頂いたのが同じ部屋の方や看護の方々、先生でした。同じ部屋の方達は、同じように苦しんで入院されて辛い筈なのに気にかけて話しかけてもらったり、時には面白い話をしたり、イジられたりと入院生活を楽しく過ごす事が出来ました。看護の方々には、食事を持って来て頂いたり、体を気遣って頂いたりとここには書ききれない程多方面にわたりお世話になりました。先生には、痛みを取り除いていただきました。
 本当に多くの方々に助けて頂き苦しいのは一人ではなく、皆それぞれ苦しみがあり、そんな時こそ助け合うことが必要だと知りました。
 皆さんに感謝。ありがとう。そして戻ってこないように気を付けます!
posted by 仙台整形看護部 at 13:58| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

2013年06月20日

みどりのかぜ 第263号

『 再会(再び伊在へ) 』

第3病棟 D・S様



 遡る事20年前位だったと思います。まさに思春期のまっただ中、成長痛やら足の関節痛で大変お世話になった事を今回入院して改めて思い出しました。
 当時は、中学生で、入院した際、やんちゃだったので、看護師のみなさんに色々苦労をかけたなぁと今さらになって感じました。
 30才を過ぎて再びこの仙台整形外科病院に入院するとは思っておらず、正直ちょっと懐かしさを感じました。この歳で入院したので、昔とは違い、看護師さんの献身的な看護にただただ感心すると共に感謝で一杯でした。
 今回は腰椎椎間板ヘルニアで入院したのですが、最初は歩くこともやっとで精神的に下ってたんですが、看護師さんの笑顔にとても助けられました。
 短い期間でしたが本当にお世話になりました。再入院はしたくはないんですが、もし入院することがあれば、また宜しくお願いします。
posted by 仙台整形看護部 at 17:46| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第263号

『 感謝の気持ちでいっぱい 』

第4病棟のはじっ子より様


 私が、整形外科専門の仙台整形外科病院がある事を知ったのは、タクシーの運転手さんが教えてくれました。タクシーの運転手さんは、情報通です。
診断の結果は、腰部脊柱管狭窄症。坐骨神経痛や椎間板ヘルニアなら聞いた事はありますが、初めて聞く名前でした。
 私の場合は、症状の進行がとても早く重症でした。
 私は二度大きな病気や治療を経験しており、仙台整形外科病院でも手術を受けられたのですが、主治医の兵藤先生の判断で手術の時にどんな不測の事態にも対応できる総合病院を紹介していただき手術は別の病院で受けました。
 でも総合病院なのでリハビリは最後まで受けられず退院しなければなりませんでした。
自分の性格は、自分の良く知っています。自宅での自力でのリハビリは、絶対甘えが出ます。悩んでいた所、快くリハビリを受けられるのを引き受けてくれたのが、仙台整形外科病でした。
 主治医の兵藤先生や理学療法士の先生達にも恵まれ、挫折する事なくリハビリに励む入院生活を送る事が出来ました。
 四階病棟の看護師さん達には、退院後の注意事項など色々アドバイスをいただき、看護助手さん達にも毎日お御膳のあげさげや優しく話しかけてくれたりと大変お世話になりました。
 退院後も兵藤先生の了解をいただき外来でリハビリを受けられる事になりました。
 これからも、自分を甘やかさずリハビリに励みたいと思います。
posted by 仙台整形看護部 at 16:29| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第263号

『 マスク美人 』

第4病棟 移動性 高血圧様



 某クリニックの紹介で当病院に来て感じたことは、徹底した衛生・健康管理でした。全員がマスク姿。看護師、看護助手、そして売店のオバちゃんも(風邪気味だったそうです)。
 人は隠された物は、見たいし、想像するもの。出ているのはナースキャップよりさりげなく出た前髪。ペコちゃん、アラレちゃんのような瞳。
 何人かのお顔は拝見しました。想像通りだったり、チョッと違ってたり…。
 まだ拝見していない方は、退院後の夢の中で!
 どうぞ米倉涼子、武井咲でありますように!
posted by 仙台整形看護部 at 15:59| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第262号

『 良き入院生活 』

第4病棟  わがままな年寄りより様



 初めての来院で入院手術、また体に湿疹ができたときには、高橋良正先生、個性あふれる看護師さん、助手さん、リハビリのみなさん、お世話になりました。忙しい時代、時間も人間関係もゆったりして、良き同室の人達にもめぐりあえて、良き入院生活でした。
 ありがとうございました。
posted by 仙台整形看護部 at 15:54| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第262号

『 大正解 』

第5病棟 E・H様



 ほとんど予備知識の無いまま自分の判断で入院、手術を受けましたが、結果は大正解でした。名医揃いの先生方、プロの看護師さん達(特に5F師長さんの笑顔が素敵でした)衛生管理にも努力されている事が判り、安心して病院生活を送れました。勿論、不満点もありましたが、大成功の手術に比べれば細い事かも知れません。参考までに幾つか述べさせて頂くと、かなり旧式な献立。(米粉のパンや麺を採用されたらどうでしょう。)
 少しの変化も受付け無い雰囲気の売店。お客さんの意見に、もう少し前向きな姿勢を示して欲しいと思いました。そして、院内にもATMを設置。入院患者のためのクリーニングの御用聞きなどが入ればもっと素晴らしいです。
 残念ながら私が住んでいる地域では本病院はほとんど知られていません。退院しましたら私の体験を友人知人に話し、仙台整形外科病院を大いに宣伝するつもりでいます。病院の繁栄を心から願っております。
posted by 仙台整形看護部 at 15:52| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第262号

『 プレゼント 』

 第3病棟 K・M様


 2012・十二月二十五日・クリスマスの日に、赤と白のサンタじゃなく救急車で運ばれ入院しました。病名は「腰椎椎間板ヘルニア」。 左足に激痛が走り、全く動けずにいましたが、二週間ほどで歩けるようになりました。
 兵藤先生の、ピンポイントの B/L注射がよく効きました。(痛かったです。)四週間も過ぎると少しだけ小走りも出来るようになりました。美人な看護師さんの前だけですが(笑)。
 退院が近づき嬉しいのですが、すっかり慣れてしまった入院生活が終わってしまうのも少しさみしい気持ちです。
 先生、看護師、看護助手の皆さん、大変お世話になり、ありがとうございました。この入院生活で色々な経験、様々な出会いがステキなクリスマスプレゼントです。
posted by 仙台整形看護部 at 15:42| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第262号

『 五階、大好き 』

第5病棟 匿名希望様



 五階の看護師さんは、みんなやさしく満足しています。特にずうずう弁の菊地さんは大好きです。師長さんも顔も心もやさしくていい人です。それに那波先生もイケメンで人気がある先生です。
 五階は眺めもいいし友達もいっぱい出来て嬉しいです。
 それから食事がいいと、なおいいですけどね。
posted by 仙台整形看護部 at 15:38| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第262号

『 支えられ 』

第3病棟 T★K様


 初めての入院と初めての手術で不安と激痛の中、この仙台整形に来ました。当初はどう過ごせばいいのかわからない自分に、看護師さんや同じ病室の方々にアドバイスを頂いたり、励ましの言葉を沢山頂きました。
 いつの間にか1人で抱えていた不安や痛みがみんなで戦っている気持ちになり安心して手術を受けることが出来ました。今ではすっかり痛みも消えて、まもなく退院します。
 入院中、自分を支えて頂いた、家族、友人、職場の仲間、病室の方々、そして、仙台整形の方々に『感謝です』
posted by 仙台整形看護部 at 15:35| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第261号

『 病院の総合力 』

第5病棟 M.O様



 ここ数年、足に痺れがでていました。昨年からは、特に間欠性跛行の状態が強くでてきました。これでは十分な活動ができません。「さまざまな活動に支障がでないようにしたい。そのためには腰痛を改善しないといけない」と決断し、友人がお世話になっていた仙台整形外科病院を受診しました。伺った当日、理事長先生に診ていただき、翌日に院長先生に診ていただきました。
 検査の結果「腰部脊柱間狭窄症」との診断を受け、すぐに治療(=手術)することになりました。手術に向け、医療連携も含め検査・確認を十分に行い、1月4日に入院、9日に手術を受け30日に退院ということになりました。
 今回の入院期間中に色々学び、気付かされたことがあります。
 手術にあたり、さらにそのための麻酔にあたって徹底した説明を受けました。よくよく理解を深めて、納得して手術を受けるということは、心の持ち方も違ってくるので、説明の大切さを知りました。
 入院時薬を全て預けるなど、薬の管理が徹底され薬の持つ意味、服薬の効果について改めて認識させられました。
 毎回の給食は、一食260円の給食費で野菜の値段も高騰している中、よく献立を作っているものだと感心しました。今回の食事量で、日頃私がいかに食べ過ぎていたかを身をもって教えられました。退院後の食事メニューの参考にもなりました。私の好きなサラダなどが多いのも嬉しい中、ヒジキ・ワカメ・シラス・ジャコ・人参など必要な栄養素のあるものが、さりげなく入っていました。ただ、私は日頃から薄味なので、煮物類を中心に味が濃く感じられました。朝早くから食事を作り、食堂でしっかりと食事数を確認しながら配膳している大変さも知ることができました。
 リハビリの先生の指導で、リハビリを行う中で、体の筋肉について学びました。良く手先を通じて体の状態がわかるものだと感心しました。
 五階病棟ナースステーションの皆さんには、症状に合わせて親切に対応していただきました。笑顔に魅了され文字通り「白衣の○○」という言葉を実感しました。また、もともと素敵な方々でしたが、本当によく働いておられ「マスクを着けると美人度が三割増す」と言う言葉も、よく理解できました。
 どうして一人しかいないのに汚れるのだろうと思っていたので、毎日部屋の清掃をしていただき助かりました。
 『食堂文庫』も利用しました。私も読み終わった本を数冊置きましたが、呼びかけたら漫画を含めて充実し、退屈しなくなると思います。
 最後に、私にとって直接プラスになったことがあります。暫らく振りにゆっくりと頭を休めることや、読書の時間を取ることができました。
 リハビリのための散歩で、病院付近を歩きました。仮設住宅の現状や地下鉄東西線(仮称)の六丁の目駅や荒井駅付近の町造りの状況や、降雪時には特に役立つだろうという実態も把握できました。三年後には地下鉄も開通しており、病院へのアクセスも便利になり、多くの方が来院し易くなるでしょう。
 さあー30日朝、退院です。
  足腰の痛みや痺れ、間欠性跛行もなくなり、足取りも軽く感謝の気持ちでいっぱいです。病室から見た仙台の街、夕焼けの美しさは、いつまでも心に残るでしょう。
 本当にありがとうございました。

   足軽く  感謝忘れず  いつまでも
          御礼の気持ち   仕事で返す
posted by 仙台整形看護部 at 14:49| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第261号

『 人と病 』

平成25年1月6日

涌谷町箟岳山 つるしびなの寺  R.S様



 人生で避けて通ることが出来ない一つに、病があります。
 今般、私が仙台整形外科病院にお世話になった経緯は、五分も歩くと特に左足が麻痺し、歩くことが出来なくなり、極度の精神的不安を感じておりました。今から約二十年程前、東北労災病院で頚椎の手術をしていただいたのが、現仙台整形外科病院の佐藤哲朗院長さんでした。当時から哲朗先生は頚椎と腰の東北有数の名医であり、今回先生の所在を確認し、昨年の10月25日、ワラにも縋る思いで、早朝六時涌谷の自坊を出発し、哲朗先生に診ていただき、腰部脊柱間狭窄症(三ヵ所)と診断され、11月15日に入院となりました。主治医として、橋永次先生にお世話になることになりました。12月7日に手術が決定し、その間入院患者の皆様方の励ましを受け、いよいよ手術当日。午前10時から五時間にわたる手術を無事終了することができ、家族が待つ五階病棟の502号室のベッドに戻りました。三本の管に繋がれ、回復に向かう一歩となりました。
 ようやく家族も安堵しておりましたところ、突然マグニチュード5・4の強い地震に襲われ、看護師さんや主治医の永次先生が駆けつけてくれるというハプニングがあり、私の人生の一コマとして、忘れることの出来ない事件でありました。
 こうしたなか、仙台整形外科病院のスタッフの心温かい治療により、手術前の痛みは完治し歩行も自由に出来るようになり、目出たく12月28日に退院となりました。
 さて、今回一ヵ月半の入院中、ベッドの上で昔の偉人の言葉を身に染みて感じておりました。国宝とは何か。宝とは、道心なり。道心とは、人がそれぞれの立場において最善の努力をし、最後まで物事を成し遂げる人が、国の宝である。即ち一隅までも照らすことであります。
 病院という組織においても、それぞれのポジションにおいて最善の努力をし、その目的を成し遂げることであり、このことが患者に対して最大の喜び(回復)を与えることではないでしょうか。
 今回病を患い、心身共に弱い状態におかれた人間として、仙台整形外科病院の全スタッフの献身的な対応に対し、ただ頭下の二字であります。
 本は湯治のため、瀬見温泉の小川屋旅館に3泊4日で、湯にひたりつつ原稿を書いております。
 最後に仙台整形外科病院の皆々様に、感謝と御礼を申し上げ皆様方のご多幸をお祈り申しあげます。
 
  
posted by 仙台整形看護部 at 14:44| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第261号

『 人との繋がりの大切さ 』

通称 舞の海 様



 平成24年3月、トラックに後方から追突され、頚椎ヘルニアと診断されました。当時は地元の病院での保存治療。地元の先生から、改善が無い場合は手術での治療を勧められ総合病院を紹介されました。最初は手術を覚悟し受診しましたが、そこでも保存療法での治療を勧められ、良くなることを信じて運動療法も取り入れ頑張ってきました。
 事故発生から半年が過ぎ、首の痛み、右手の指の痺れ、痙攣が治まらないまま、総合病院の再診。このまま良くならず、治療の打ち切りという覚悟もありました。診て頂いていた先生からは、もう数ヵ月経過を見ましょう!のまさかの一言。再診の結果を地元の先生に報告したところ、仙台整形外科病院をセカンドオピニオンとして受診してみては?と、佐藤院長先生を紹介されました。
 数回外来で診て頂き、入院・手術までの二ヵ月間。人生初めての入院初日を迎え、ここ第3病棟に入院しました。担当医は橋永次先生。周りには同じ症状で入院されている患者さんも多く、まずは自分だけではないと不安な気持ちが和らぎ、また看護師さんのフレンドリーな対応と、患者さん同士での会話の回数が増えるにつれ、手術当日まであっという間でした。手術当日は、先に手術を受けられた患者さんが、励ましに部屋まで来てくださったり、いつもは励ましの言葉なんて発しないカミさんが、頑張っての一言。意外に感じました。
 手術も無事に終わり、以前の症状は改善し、尚且つ体質も改善傾向にあります。やはり病院での規則正しく、栄養管理された食事(豆はもうたくさんです!)十分な睡眠によって体重も減りました。
 先に退院される方との別れも心惜しいとも思うようになり、今回の入院は人との繋がりがいかに大切かがわかりました。
 院長先生をはじめ、橋永次先生、第3病棟の看護師さんには感謝いたします。
posted by 仙台整形看護部 at 14:28| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第261号

『 2月の経験 』

第5病棟 S.K様



 今年の冬の寒さは本物である。もう少し暖かくなったら腰の痛みも少しは良くなるであろう。そんな望はいつまでたっても叶えられそうもない。そこで隣家の奥さんにSOSを出した。2月の三連休の終わりの日である。早く専門医に診て貰いましょう。即断・即決。あくる日の12日、外来受診、即入院となる。以来暖かい日はない。

    如月の 25日の 朝寒し 
       今年の冬は  格別なりき 

 そしてレントゲン・MRI・CTと撮影が続き、患部の程度が決まる。「第一腰椎椎体骨折」「骨粗鬆」直ちに21日ギプス装着。それから3〜4日して気が付いたが、腰の痛みが前と痛みが違う。

    入院し 十数日の経過にて
       腰の痛みも  ややおさまりしよう

 事前に説明されたが、一日上を向いたままである。用便もトイレへ行くのは大の時だけ。小は寝たまま、食事も横向きで取る。あなた、横を向いて味噌汁を頂けますか?

    君知るや ストローで飲む 味噌汁の
       始めおかしく やがて侘しき

 ギプスはちょっと一休みと脱ぐわけにはいかない。体を締め付けたまま一日が終る。夜8時頃になると息苦しくなり、不安感と圧迫感が体を熱くし、いたたまれない気分が続く。やがて一眠り、目が覚めた時にはケロッとした状態が、今日も続くのであろう。
 以上はギプスをつけてまだ七日の経過の話です。
       
    夕刻に 胸は苦しき 名付けては 身体圧迫 シンドローム
posted by 仙台整形看護部 at 14:26| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第261号

『 春を思い 』

花好きバーバ様



 寒い寒い冬も間もなく暖かい春に移り変わろうとしています。寒さに耐え抜いた花々も、色鮮やかに咲き誇っていますね。コブシの花が咲く頃はもっと暖かくなっていることでしょうね。楽しみです。
 季節の移り変わりを庭の花々で感じております。
posted by 仙台整形看護部 at 14:23| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第260号

『 生きること 』

第5病棟 M.T様


 私は昭和十四年卯年、広島ピカドンの悲しい歴史記念日、八月六日生まれ。昭和十九年大阪から岡山の県北へ疎開。学業終了後県南の倉敷へ。
 昭和三十九年、現在の自営の開業、中央電化ドクターの基、修理を主力に活動。今年の春五十周年記念感謝祭を終えたばかりです。このなかば還暦の二月から三カ月間、東北大学附属病院で頚髄症の手術を受けました。
 数年前から日常生活の活動に困難を覚え、当然先生の診察日に合わせて診て頂いていました。その延長線上にこの度の腰部脊柱間狭窄症の手術です。
古希を経過後の今日、喜寿・米寿・卒寿と行儀良く過せるとしたら、それも年相応の健康と考えるなら、今を大切に過して行かなければ。古希を通過点として元気で行ける陰には、仙台整形外科病院の佐藤哲朗先生と心温まる周辺のスタッフのお陰です。
 これからも卒寿・白寿・紀寿に進める様、愉しく嬉しくを怠らず、佐藤哲朗院長の足元にくらいついて行きます。
 私の人生には東北の方々の温もりが心底たまりません。
「生きること」の終着駅は見えないまま歳をまして行くのではなく、一つの筋が見えたことに感謝いたします。
posted by 仙台整形看護部 at 09:46| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第260号

『 上昇思考 』

第3病棟 ヘルニアと闘う男様


 人は誰でも心の弱さを持っている。その弱さを自覚することこそが、強くなるための一番の近道になると思う。
 僕も消極的な考えばかりが頭に浮かびがちになる時があるけれど、そういう弱さからは目を背けないようにしている。気が付いた時にネガティブな思考が頭の中を占めていたとすれば、それ以上にポジティブな思考を膨らませる。そうやって弱い自分やネガティブな思考に負けないようにする。そんな繰り返しで、人は強くなっていくと思う。
 自分のどんな所が弱いのかを良く知っておくことは大切だ。弱い部分を持っているのは少しも悪いことじゃない。ネガティブになることが無ければ、かえっておかしいと思う。  
弱い部分を克服しながら、人として成長することを目指して行けばいい。
僕は人生の選択肢にぶつかったときにも、正解を選択しようとするよりも、自分の選択した道を正解にして行くことをいつも考える。信念にもとづいて道を選択し、そのプロセスの中で最大限の努力が出来たと言い切れるなら、必ずそこで成長が出来、大きな成果を手に入れるからだ。
 そんな意味での「上昇志向」いかに自分を成長させるかということから、日々のあり方や生き方を考えて行くという意味では、「上昇思考」と言い換えたい。
 この「上昇思考」をもってこそ人生の意味は大きくなり、毎日が楽しくなると僕は信じている。
  
posted by 仙台整形看護部 at 09:44| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

2013年02月26日

みどりのかぜ 第259号

 『 感謝 』

第5病棟 K.A様


 私は平成二十四年十月二十九日から十二月十日まで四十三日間腰部脊柱管狭窄症で入院、手術し長年苦しんでいた痛みが嘘のように消え喜んでおります。
 院長先生をはじめ主治医の橋永次先生、麻酔科医の遠藤先生や、3階病棟の大友師長さんはじめ看護師・看護助手の皆様には大変お世話になり、感謝いたしております。
 私の腰痛歴は長く、最初にヘルニアと診断されたのは平成十二年です。その後平成十六年に脊柱管狭窄症と診断されましたが、痛み止めの薬を服用などで過ごしておりました。症状は右側の尻と右足首、特にくるぶしのあたりが痛むほか、常に右足親指の付け根あたりに豆粒2〜3個位を踏みつけているような痺れ感があり、近年は一歩一歩歩く度にその痛みが強くなり、我慢も限界に近くなっておりました。
 そんな折、平成二十四年二月、自宅近くに東仙台佐藤整形外科が開院しました。早速今までの経過を話し通院治療を受けましたが、痛みは取れず最終的には「手術もかんがえてみたら」ということで、当院を紹介されました。
 入院後最初の神経根ブロック注射の施術を受けたところ、尻の痛みは消えましたが、足首の痛みが残り二度目の神経根ブロック注射を受けました。しかし、足首の痛みが消えないことから、最初に覚悟したとおり手術を決意しました。結果は正解でした。
 入院生活中、病院の対応について感じたことは、感染予防に最大限の注意を払っているなということです。例えばブロック注射をする場合でも、先生が「消毒です」と声を出しながら3回も、しかも広範囲に消毒しており徹底しているなと感じました。
 入院生活でのもう一つの思い出は、同室の患者さんとは「同病相憐れむ」のか、よく話し合い励まし合いました。お陰で県内各地に多くの顔見知りが出来たことです。
 今後は症状がこのまま落ち着くのか継続診察を受けます。
 蛇足ではありますが、本誌〜みどりのかぜ〜で、かつての同僚が事故による首の治療で本院にお世話になり、その模様を記した投稿を目にし、私にも投稿の勇気を与えてくれました。
 最後にもう一度病院に感謝します。大変ありがとうございました。
posted by 仙台整形看護部 at 20:09| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年

みどりのかぜ 第259号

『 休養 』

第5病棟 T.M様


 膝の治療で入院してもうすぐ二ヵ月になります。入院前はきっと時間を持て余すだろうなと思っていたのですが、そのようなこともなくここまで来ました。日々膝の回復を肌で感じられたことが、大きかったように思います。 
 手術後の痛みが徐々に和らぎ、車椅子から松葉杖へとステップアップしていくのは、良い励みになりました。何かが出来る様になるのは嬉しいものだなぁと改めて実感しました。(こんな経験しばらくしていないのでなおさら…) 
 振り返って見ると入院前は日々バタバタしていて、自分の体とじっくり向き合ったり、落ち着いて考える余裕がありませんでした。この二ヶ月の休養は自分にとって必要なものだったのです。
 入院中は川又先生をはじめ、看護師さん、スタッフの皆さんにはお世話になりました。お蔭様で充実した時間を過ごせました。
 ありがとうございました。
posted by 仙台整形看護部 at 19:10| みどりのかぜ 第259〜270号 2013年