2008年12月20日

みどりのかぜ 第210号

『 明日ありと思う心の仇桜! 』
第5病棟 S.A様

 「みどりの風に、後れ毛がやさしくゆれた恋の夜〜♪」
 今から約四ヵ月前、私は「ねぶた」が終ったばかりの青森のスナックで、ビールを片手に上機嫌に飲んでいたのでした。
  「あ〜それなのに、それなのに♪」階段から転げ落ちたばっかりに、今じゃ冷たい「みどりのかぜ」の中で不自由な身体を支えながら、これからの「暗黒の老後の生活」に怯えているのです!
 何故身体がふらつくのか?何故上手に歩けないのか?それでもこの病院に来た頃に比べれば、だいぶ良くなったものだと実感しております。それはリハビリの先生方をはじめ、徳永先生、看護師さん達の献身的なお働きのお陰です。ナイチンゲールを思わせる親切な対応!終生、忘れることはないでしょう。(七つ星をあげたいです)
 それにしても人生七十年!明日は何が起きるかわかりません。夜半の嵐に備えて今日という日の(特に若い時の)大切さを、噛みしめている今日この頃です。
 最後にこの病院のスタッフの皆様のご多幸を祈って!退院の挨拶と致します。
posted by 仙台整形看護部 at 00:00| みどりのかぜ 第209〜210号 2008年

みどりのかぜ 第210号

『 半年間 』
第5病棟 H.I様

 四月から十月までの半年間、私は右鎖骨にプレートを入れて過ごしました。
 忘れもしない三月二十三日、車で交通事故を起こしてしまい、たくさんの人に迷惑をかけてしまいました。「横隔膜破裂・右鎖骨骨折」をして命に関わる重体ではありましたが、一命を取り止めることができました。
 事故を起こして両親には相手方への謝罪や、四月に入社するはずだった会社に謝罪にいってもらい迷惑をかけました。
  やっぱり親はスゲーナァーとあらためて思いました。親は越えようと思っても越えられないし、独り立ちしようと思っても、支えてもらわなきゃいけないなと思いました。
 ボクシングでは、東北大会で優勝した時も、全国大会で選手宣誓した時も、佐賀インターハイの時も、必ず両親は来てくれました。私は今になって、知らず知らずに親の愛情を受けていたのだと気付かされました。
 退院してから十月に再入院し手術するまでの半年間は、自営業を営む父親のトラックの助手席に乗り、東北各地をリフト取り付けの仕事をして、多くの事を学びました。夜中に出て夜に帰ってきたり、大雨の中で仕事をすることで何度も鎖骨が痛みましたが、必死に頑張りました。
 保護観察も付き、十月の手術も終わり、十一月からは四月に入社するはずだった会社に入社も決まり、まだまだ安心はできませんが一生懸命頑張ります。
 四月と十月に入院して何度も無断外出したりして、看護師の人達に迷惑を掛けてしまいましたが、皆な良い人達でイジられてばっかりだったですが、毎日がスゲー楽しかったです。友達も彼女も毎日のように来てくれて、スゲー幸せ者だなって思いました。
 入院仲間にも恵まれ、向かいの辻井さんは弟のように私を可愛がってくれ、毎日いろんなことを学ばせてくれました。家族も毎日来てくれて心配してくれました。
 たくさんの人達に、言葉では表しきれないくらいの感謝の気持ちでいっぱいです。
これからはたくさん迷惑を掛けてきた皆に、たくさんの恩返しをして、一日一日を精一杯頑張って、もう二度と事故を起こさないように心掛け、もう二度と仙台整形外科病院に入院しないようにして行きたいです。
 支えてくれたたくさんの人達に 「 ほんま・オオキニ! 」
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みどりのかぜ 第210号

『 みどりの風 編集員様 』
H.K様

 (みどりの風)の新聞を送りいただき、拝読いたしました。
  私、貴院でひと月ご厄介になりました。今、元気でリハビリに励んでいます。入院中は、皆様(先生方、看護師、リハビリテーション、給食、清掃、売店の方)すべての方々にお世話になり感謝です。
 みどりの風119号、貴院の基本理念の思いやりについて、院長先生が解説されているのに感銘いたしました。ミラーニューロン等、知識を与えていただきました。ミラーニューロンを活性化して老人仲間へ広げていこうと思います。
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2008年11月20日

みどりのかぜ 第209号

『 入院で得たもの 』
第3病棟 S様

 何十年ぶりにのんびりと眺めた夕陽だろうか。夕陽を見ていたら涙が静かに頬を伝って来た。入院し自分を振り返る時間を沢山与えられた。病室の中の方々との触れ合いは楽しく又泣き笑いもあった。夫々の人生を知ること事ができ、自分だけではない苦労も悲しみもある事を教えて頂いた。
 医師・スタッフの方々の万全の手術準備の中にどれ程多くのお世話をかけただろうか?笑顔や優しい声がけが、私の治りたいという強い気持ちに、より拍車をかけてくれました。元気になり私自身心の底から笑みが出て、訓練に励む事ができています。
 リハビリで二十分電気をかけている時間、家族の理解、その科の方々のお世話がありベッドで治療を受けている事に気付かされ、胸が苦しくなりました。
 入院・手術するまでの決断はなかなかつかずにいたけれど、何十年と酷使し続けた体は悲鳴をあげていました。入院する事によって身も体も快復し、休養できたことを心から嬉しく思いました。
 行きかうとき、スタッフの方々の笑顔・声がけ・・・なんと心を和ませ、弾ませてくれたことでしょう。
 お世話になり本当にありがとうございました。

 心から感謝しつつ・・・
◇ 人生最高の報酬は、助けを必要としている人達に対して、心を開くことから得られるのだ。
   最大の祝福は常に助けることから生まれる。 ◇  E・キューブラ・ロス
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みどりのかぜ 第209号

『 一泊一万五千円の宿泊代 』
第5病棟 H.I様

 一ヵ月分の請求書をいただいた。入院料費一泊13840円・食事療養費1856円で15696円のホテルに泊まっていることになる。そう思うと、もう少し快適な環境での生活が出来たら嬉しいものだ。
 私は、今回病室がトイレの前・ナースステーションの前・談話室の前・洗面所の前に入った。それぞれ大変でストレスも半端ではなかった。トイレ前は臭い。夜中車いすの軋む音で眠れない。ナースステーションの近くは、出入のざわつきと、深夜のナースの白熱した会話で目覚め、その後寝つかれないストレス。洗面所近くは一日中洗濯機の回る騒音。スタッフの話声。夜中職員トイレの照明と開閉のうるささ。談話室の前ではあまりのうるささで何度も戸を閉めた。防音設備があったら良いのだが。体験して初めてわかった事。
 何か改善できる事があれば、是非お願いしたい。
posted by 仙台整形看護部 at 00:00| みどりのかぜ 第209〜210号 2008年